「道の駅保田小学校&グリーンファーム館山」の視察会に参加しました_OriginalSelf合同会社
- Original Self
- 3月19日
- 読了時間: 3分
この度、東京商工会議所 台東支部主催の「道の駅保田小学校&グリーンファーム館山」(2025年3月18日(火)の視察会に参加しました。
今回の視察会は、廃校活用や地域振興の成功事例を学ぶ機会として開催され、多くの方々が参加されました。
【道の駅 保田小学校の視察】
廃校を活用した地域の交流拠点
最初に訪れたのは、「道の駅 保田小学校」です。ここは、少子化により廃校となった小学校を道の駅として再生した成功事例として注目されています。
体育館や教室を改装した宿泊施設やレストラン、地元産品を販売するマーケットがあり、単なる道の駅ではなく、地域活性化のモデルとなっています。
校舎の雰囲気を残しながら、新たな価値を加えている点が印象的でした。たとえば、元教室を活用したカフェや温浴施設など、廃校をそのまま活かしたデザインが特徴的です。
道の駅 保田小学校の特徴
体育館をマーケットとして再利用
元教室を宿泊施設に改装
地元産の新鮮な農産物や特産品を販売
温浴施設(里山食堂・里の小湯)を併設
観光客と地元住民が交流できるスペースの提供
こうした取り組みが、地域住民だけでなく観光客にも人気を集めています。
道の駅 保田小学校
【グリーンファーム館山の視察】
農業体験と食のテーマパーク
次に訪れたのが「グリーンファーム館山」です。ここは、農業体験や地元食材を活かしたグルメが楽しめるスポットで、食と体験をテーマにした道の駅として運営されています。
施設の特徴
農園での収穫体験
BBQエリアで地元の食材を楽しめる
カフェ&マーケットで地元食材を使った料理を提供
地元の特産品を販売する直売所
観光客と地元住民が交流できるスペースの提供
特に、館山バーガーやソフトクリームは人気のグルメで、アイスクリームをいただきました。
マーケットでは、地元の野菜や加工品が豊富に並び、観光客が買い物を楽しんでいました。
グリーンファーム館山
【視察を通して感じたこと】
今回の視察を通して、地域資源を活かした事業モデルの重要性を改めて実感しました。特に、「既存のものをうまく活用し、付加価値をつけることで地域の魅力を高める」 という点は、今後のビジネスにも活かせる大きな学びでした。
また、道の駅が単なる休憩所ではなく、「地域とのつながりを生み出す拠点」 になっていることが印象的でした。特に、地元住民と観光客が交流できる仕組みづくりや、観光資源を最大限に活かした施設運営は、今後の地方創生ビジネスにおいて参考になるポイントです。
今後、OriginalSelf合同会社としても、こうした知見を活かしながら地域活性化や持続可能なビジネスモデルを考えていきたいと思います。
最後に、海ほたる、昼食、道の駅とみうら(南房総)の写真
以上になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
OriginalSelf合同会社
代表社員:新井 鍾太